
霊的な神殿を建てなさい
(コリント人への手紙第一3:10~15)
神は
父でおられる
その方が
御言葉によって全世界を造られたし、(へブル11:3)
御言葉を遣わして、(ヨハネ12:50)
この世に永遠のいのちを得させる
その御言葉は恵みと真理に満ちている(ヨハネ1:14~15)
神の御子の栄光に満ちている
私たちはバプテスマを受けることによって生まれ変わった、
神の子である(マルコ16:14~20)
そのときからは
イエス・キリストという土台の上に家を建てる者である(Ⅰコリント3:10)
|これは栄光の報いを受けるためである(Ⅰコリント3:14)
神は救いを受けた霊魂に報いを与え、
大きな報いとして冠を与えられる
私たちが建てる家は聖なる神殿である
私たちが神殿である(Ⅰコリント3:16~17)
神の御名を迎え入れた神殿である(Ⅱ歴6:29)
私たちはその御名によってだけいのちを得る(ヨハネ20:31)
聖霊がその御名によって私たちの中におられる
信仰は前に出て行くものである(ピリピ3:7~12)
○ 初めて信じたときよりも進歩し、
神を喜ばせ、
聖霊を迎え入れるのが神殿である
○ 主がその名によって私たちの中に
常におられるということを信じるのが信仰である
信仰が後退するのであれば、滅びる
○ 救いを得るときに、栄光の復活をし、
イエスが備えられた家に入って行ってとどまろう
主が切に望まれる
※ 神殿となった自分をしっかりと建てるのであれば、
霊魂が幸いを得、それによってすべての点で幸いを得、
健康となり、救いの喜びに満たされる
【牧師コーナー(松竹岩)】 2019. 2. 24 (主日礼拝) 聖楽教会 週報より
聖楽教会 元老監督 金箕東牧師
私の霊魂を生かした方が私に霊感を豊かに与え、真理を知らせ、霊的な働き手を養育させた。1964年から一万人の指導者を育てるためにその思いを抱かせた。そして、40年後にそれをなして、クリスチャン世界宣教センターを建てさせた。
私たちが今、礼拝をささげる場所は世界宣教センターである。私たちが礼拝をささげる本堂は新吉(シンギル)本堂である。今は苦しみを受けているが、必ず回復しなければならない。今、私たちは「世界は私たちの牧羊の場(教区)である」という目標をもって熱心にそれに備えている。私がそれをはじめたし、金聖顯(キムソンヒョン)牧師がそれを実践していくと確信している。
私たちは福音を先に受けた者である。それゆえ、先に立ち上がり、世界に向かって出て行き、弟子を育てる。このために説教壇で語り尽くすことができない真理の御言葉については本に書き記す。これは「いつでも誰でもこの本を詳細に読むのであれば、悟るようになる。」と期待するためである。
私が書いた文章は人の知恵や知識、この世のことを書いたものではなく、ただ祈りながら聖霊の導きを受け、霊感を受け、与えられた通りに書いたものである。まことにそうである。それゆえ、誰でも神の御前で謙遜になって視無言(シムオン)の著書を読んで学ぶことを勧める。
このように勧めるのは私が優れているためではない。「先に神から信仰を与えられた者としてこれを伝えなければ、私にとって災いとなる。」と憂慮するためである。私は子孫がこの本を通して私に与えられた霊感と真理を悟り、自分の霊魂を武装することを願う。また、私はそれを自分の子孫だけでなく、すべての人に満遍なく分け与えようとする。そして、一万人の指導者が出て来るときまでその効力が続くことを祈る。
荒野で子どもがもっていた一人分のパンと魚が主の手にささげられたところ、数万人が食べて満腹となった。私はその子どもにも及ばない極めて小さな者であるが、主は私のものをその手に受けて、分け与えられた。「真理を知らない。福音を知らない。」と言い訳をしないで、一字一字、詳細に読んで、すべての人が視無言(シムオン)の霊感をともに知るようになればと願う。
私たちはベツサイダの荒野で見たしるしをともに見て体験した者である。謙遜に霊感をもって書かれた本を読み、指導者の列に加わろう。自分だけではなく、夫、妻、子どもをその霊感の中に導こう。私には繰り返し伝える時間がない。それゆえ、文章を書く。私がこの世を離れたのちも視無言(シムオン)の霊感は絶えず働く。アーメン。
翻訳: 聖楽教会 聖楽宣教センター 日本語翻訳室