2023. 05. 07. キリストのあわれみの働き手たち (マタイの福音書9:35~38)
キリストのあわれみの働き手たち
(マタイの福音書9章35~38節)
神は
羊飼いでおられる
その方が
人類を羊として飼う(詩23:1~4)
羊は愚かであり、羊飼いなしに生きることができない(詩23:6)
羊飼いが緑の牧場、憩いの水のほとりに導き、
食べさせ、水を飲ませなければならない(ヨハネ10:11)
羊飼いがいない羊は道に迷って、(ヨハネ10:4)
狼の餌になってしまう(マタイ7:15)
それゆえ、
イエスは血によって買い取った霊魂を
自分の羊といわれたし、(ヨハネ10:8~9)
弟子たちに「私の羊を飼いなさい、牧しなさい」といわれた(ヨハネ21:15~17)
「私をまことに愛するのであれば、私の羊を
飼って牧しなさい」といわれた
羊飼いがいない羊は主の目にも無残に見える
私たちの信仰には導く者がいなければならない(Ⅰペテロ5:2~7)
導く者がいない羊は常に危険にさらされる
いつどのように試みに遭うのか、滅びるのかもわからない(マタイ6:13)
イエスは大牧者でおられる
イエスのしもべは羊飼いとなって主の羊を飼う
◎ 信じる者は主の羊であり、羊飼いに従う
この世にいる間も羊飼いに従わなければならない
牧師は大牧者から委任された羊飼いである
◎ 牧師は主の羊に牧草と水を与える
信仰をもったといいながらも自分の信念に従うために、
羊飼いがいない羊となる
◎ 信じるといいながらも高ぶり、混濁し、
羊飼いがいない霊魂となる
この世には狼があふれているために、霊魂は危険にさらされる
※ 羊飼いは良い牧草を食べさせる
毒草を食べて死んでいく霊魂がどんなに多いであろうか
道に迷ってさまよう者がどんなに多いであろうか