2021. 01. 10. イエス、油を注がれる (マルコの福音書1:9~11)

イエス、油を注がれる
(マルコの福音書1:9~11)

神は
父でおられる
その方が
御子を愛して油を注がれた(ヨハネ1:32~34)
キリストとして油を注がれた
神は御子を愛して相続者とされたし、(へブル1:2)
御子から栄光を受けるために油を注がれた
その職分が「キリスト」であった(マタイ3:17)
キリストは
神から与えられた最高の職分である(ヨハネ10:17~18)
神は御子を自分のように愛されたし、(ヨハネ10:30)
御子は忠実に父に服従された(ピリピ2:5~8)
愛は御子が父から受けた栄光である
喜びは父が御子から受けた栄光である(ヨハネ17:1)
これはイエスがバプテスマを受けられ、聖霊が臨まれたときに(マルコ1:10)
語られた御言葉である
これによってキリスト教の信者の身分と栄光が確定された
イエスの恵みによって罪の赦しを受け、極めて高い方の子となれば、
父の愛を受ける(ローマ8:16~17)
また、神から委ねられた職分を忠実に果たせば、(Ⅰコリント4:1)
神を喜ばせる
○ 神は御子の血によって私たちを買い取り、
永遠のいのちの御言葉と恵みによって養育されるが、それが神の愛である
また、神の喜びのためにはそれぞれに職分が与えられた
○ 信者であれば誰でも職分をもつ
ある人は牧師、ある人は按手執事、ある人は教師、
ある人は伝道者、ある人は奉仕者という職分を委ねられた
○ 自分の職分を忠実に果たし、力や命を尽くして
神を喜ばせるときに、神は栄光を受けられる
その霊魂は神の愛を受けるし、その生活は神に喜ばれる
※ 神の愛と喜びは初めから予定されていた
その身分は聖なるものであるし、委ねられた働きはそれ自体、忠実である
その方の愛を受け、その方に忠実であろう

 

2021. 01. 03. 福音の初め (マルコの福音書1:1~8)

福音の初め
(マルコの福音書1:1~8)

神は
父でおられる
その方は
唯一の方でおられるが、御子を愛して
万有の相続者とされた(へブル1:2)
御子によって御子のために世界を造られた
万有はその方が造られたので、すべてその方のものである(詩100:3)
その方なしに造られたものはない
万有がその方に従うのはその方のものであるためである(へブル11:3)
神は被造物によって造物主を知らせようとして、
アブラハムを選んで祝福の根源とされた(創12:2)
アブラハムをひとりにして、その名を「へブル」とつけた(創14:13)
彼が受けた祝福を子孫千代にまで許された(詩105:4~11)
その子孫は神の約束通りにカナンの地に至った
シナイ山からエルサレムに至った(ヨハネ4:21)
神は初めの契約を守られたが、それは律法と預言者であった(民23:19~20)
バプテスマのヨハネは最後の預言者であり、(ヨハネ1:6~8)
律法と預言者の終わりであった(マタイ11:13)
最後の預言者をエリヤといった(マラキ4:1~6)
そして、初めの契約にはなかった悔い改めが宣べ伝えられた(マタイ3:1~2)
王が代わりにする悔い改めではなく、それぞれがする悔い改めである(使2:38)
○ 初めの契約はアブラハムの子孫、イスラエルの信仰である
新しい契約は全世界とそれぞれの人に与えられた
新しい契約を恵みの福音という
○ イエス・キリストの生涯が福音の初めである
福音は律法や預言者を消し去り、(マタイ17:4~5)
イエス・キリストがなされた功労だけを伝える
○ イエス・キリストの御言葉、力、愛を
神が直接、証言されたし、(ヨハネ5:32~37)
聖霊が私たちの心に入って来て証しされる(ヨハネ15:26)
※ 福音をはっきりと知ってこそ、真理を知る
真理を知ってこそ、まことの自由を得る
これはよみという宇宙の属性から完全に解放されるということである